【Anker Soundcore Liberty Air 2 Pro】 Anker製ワイヤレスイヤフォンを一年ほど使った感想
今回は前回ワイヤレス充電器の記事で登場した Anker製ワイヤレスイヤフォン Anker Soundcore Liberty Air 2 Pro について紹介していこうと思う。
目次
例に漏れずコイツもガジェマガトーマスさんに影響を受けて購入した物である。
導入のきっかけ
iPhone付属の有線イヤホンから流れる陽気な音楽に包まれる中、足元を見ると靴ヒモが解けているではありませんか。
ヒモを結んで立ち上がるその瞬間、膝にコードが引っかってイヤホンがスポーンと飛んでってしまう。そんな経験みなさんにはないだろうか?
それに限らずことあるごとにフライングエスケイプする有線イヤホンに俺は嫌気が差していた。
そんな時に出会ったのがこの動画だ。
耳からうどん垂らしてると揶揄しながらもAirPodsに憧れていたが、イヤホンに2万円以上出すのは気が引けていた俺はそれより安価なワイヤレスイヤホンの存在を知った。
そして安さを求めていたにも関わらずなぜか品質を求めて紹介されている中で一番高価なAnker Soundcore Liberty Air 2 Proを選んでポチったわけだ。
コードがないのは単純にラク
イヤホンをポケットから取り出した時にコードが絡まってるとか、歩行中にコードが何かに引っかかってフライングエスケイプとかってことがなくなる。
コードを解いたり耳にはめ直す時間やストレスが減るのは単純に良い。
そしてコンパクト。
コードコード&コードなのだ。
アプリでの設定が豊富
専用アプリでの設定が豊富でユーザーの聴力にパーソナライズした音声を楽しめたりもする。
ただiPhoneユーザーである俺としては接続すればiPhoneの機能の中で設定ができるAirPodsへの憧れが拭い切れない。
ノイズキャンセリング機能はそこそこ
ウルトラノイズキャンセリング機能搭載とのことでどのくらいウルトラなのか、ノイキャンモード装着して外を歩いてみた。
車なんかの接近に気がつけるか心配になる程度にはしっかりキャンセリングしてくれていた。
ただ父がテレビに対して文句たれているリビングでは多少キャンセリングされているものの、テレビからの声と父の憤りは消えなかった。
話し声にはまだ弱いか。
リビングで作業する際はノイキャン+音楽が必要であった。
子供部屋おじさんの宿命である。
ノイキャン中の微量な音が気になる
イヤホン外側の3つのマイクが周囲の音を拾ってそれを相殺することでノイキャンを実現しているらしいのだが、よく耳をすませば微量のマイク音がする。
結局耳に何かしら音を流し込んでいる為、長時間使用していると耳がドッと疲れる。
急にイヤホンを外すと外音の大きさに軽くパニックを起こす。
一度、帰省してきた兄からAirPods Proを借りて装着したことがあるがAirPods Proにはマイク音なぞ微塵も感じず静寂そのものだった。
やはり王者の風格か。
俺の耳とは合わなかった
Ankerのワイヤレスイヤホンの中でも高級な部類に入る本商品。さすがのイヤーチップのラインナップだ。
しかし俺の耳周りの骨格と相性がよろしくない。
説明書の記述通り比較的合ったイヤーチップを付けて耳穴にねじ込むとフィットするにはするが
ジョギングなどで振動があったり、口を開ける際に顎関節が動く度にズレる。
最終的にはポロリと落っこちる。フォーリンエスケイプしてしまう。
優雅にウォーキングや読書すれば問題ないが生きてりゃ口も開けるし走ることだってある。
兄のAirPods Proならそんな事はなくずっと耳に収まっていた。
ただそこは恐らく骨格との相性。
まとめ
安くて品質も良い製品だが
次ワイヤレスイヤホン買うならAirPods Proかな。
ワイヤレスイヤホンの世界をありがとう。そんな感じ。
ちなみに俺がこの製品を使っている間にもっと安くて本製品に匹敵する性能の後続機も発売されているようだ。
きっと、さらに安くてより良いだろう。